世の中、権力に加担する立場になったというだけでは、いくら掛け声をかけても、大きな声を出して脅すようにしても、人は動かせません。
皆さんの会社はどうなのかは分かりませんが、私の勤務する会社と私の出向元の親会社は株主総会を経て経営陣の役員が決まるとそれに伴って7月に人事異動がある。
元々親会社の親会社、現在は持ち株会社となっているが、その会社に入社して約15年、なんとなく社内の裏も表もある程度見えて、また、その構図がなんともアホらしく、5年ほど前の」昇進の話にも『今の職責以上の昇進はお断りします』と当時の直属の上司に宣言して以来、職責はそのままで、でも、ある意味社内でも好き勝手してる今・・・(苦笑)。
昇進しても意にそわない仕事をさせられている同期や先輩に比べればなんぼもまし。 「無理を通せば道理が引っ込む」と言われ、道理が引っ込む状況が多数を占めるこの社会の中で、30歳になって、「道理」と自身の戦術と同僚の助けで約30億円の会社の予算の使途を上司や支店長に認めてさせていた(いや、認めていただいた・笑)時が一番仕事が楽しかったかもしれない。 もちろん、「道理」だけで事が進む訳でないことは理解してたつもりなので、上司の『無理』に対しても引く所は引いた上で自分の主張を通すのはもちろんのことではある。 むろん、自分の方に道理に欠けると思った時は引き下がる。
まあ、楽しかったけど、1年365日のうち350日は、会社で泊り込みか朝まで呑んで(もちろん自費・笑)いたかのどっちかだった気もするけど(苦笑)。
そんなわけで・・・。
まあ、私自身が昇進しないのだから後輩が自分と同格になっていたり、また、より上の地位になってたりするのは当然で、それ自体は気にすることはない。 ただ・・・「無理を通せば道理が引っ込む」を地でいく連中が彼らの中にこれほど多いとは思わなかった。 「盗人にも三分の理」とも言われるが、それ以下の『一分の理』も無いのではないかと思う事が多々ある。 『一分の理』でもきちんと説明があれば、現場レベルで『九分の理』くらいに考えて、いくらでも社内を動かしてやるのに、「無理」だけではこれまでそれなりに仕事として『道理』を通してきたつもりの私としては簡単に『引き下がる』こともできない。
本社や親会社の上意下達も、社長命や部長命なら最終責任は彼らが負うのだから「勝手にせい」なのだが、同格レベルが電話やメールで業務上の依頼や指示を出されても「一分の理」が見えなければ従う気は無い。 自分が納得できないものを部下に指示できるわけもなかろう。
いきおい喧嘩である。 まあ、言葉は選らんでいるつもりだけど(笑)。 喧嘩をしながらでも、こちらとしても「こういう理由付けなら」とか「こんな意味でなら」などと引き受ける最低ラインを考えながら論議して引き際を探っているのに・・・『とにかくやってくれ』の一点張りだったり。
もう、あかんわ・・・ _| ̄|○ 。 そんなもん、監督官庁等の検査・査察に引っかかったり、ましてやお客様に知れたりしたらどうすんねん?・・・というレベルのものまである。
( ̄□ ̄;)アゼン
というわけで、7月以降、ほぼ毎日イライライライラしっぱなし・・・。 残業がなくても家へ帰ればぐったり疲れが出て・・・。 ストレスからか、過食に近い状況でここ5ヶ月で約5kgの体重増・・・ (>_<) 。 せっかく時間をかけて最大値より20kg減量したのに(苦笑)。
社内全部とは言わないが、特に30代の中堅社員のレベルの低いこと・・・。
もお、やっとれん。 オリャー!! (ノ`A´)ノ ⌒┫
閑話休題
時事通信社の電子版、
『社民・福島党首、連立離脱を示唆=無投票4選へ』によると、社民党の党首福島瑞穂が、米軍普天間飛行場の移設が現行計画(注:名護市辺野古にV字滑走路を建設して移転)で決着した場合の対応について「社民党としても、わたしとしても重大な決意をしなければならない」と党常任幹事会で発言し『連立政権からの離脱の可能性を示唆した発言とみられる』という。
また、「辺野古沿岸部に基地を造らせないのは極めて重要だ。社民党の根幹にかかわる」と強調したともいう。
続報によれば、これにより「4日告示される社民党の党首選で福島氏の4選が無投票で決まる見通し」という。
社民党の党首が福島瑞穂氏になろうと誰になろうと、私にとってはどうでも良い。 それよりもさっさと連立政権から去ってくれ! その方が大多数の国民のためだろうに。
社民党の前身である社会党が政権をとると、ころっと主張を変え、時の村山首相は自衛隊を合憲とし日米安保同盟を堅持しながら、いまさら何をいってんだか・・・である。
確か、日米同盟はどちらか一方の申し出で解消できるはずである。
現在、沖縄の普天間基地を拠点としているのは米軍の海兵隊だ。 陸海空軍でもなく、独立したこの「海兵隊」という組織は、有事の際のいわば『殴りこみ部隊』だろう。 武闘派ヤクザと同じく、常に戦時体制を保つ必要があり、デイリの際はテッポウダマとしてイの一番に敵地に突入する。 そのためには常日頃からの準備が必要だ。 だからこそ日頃の訓練が欠かせないし、そして、それだからこそ、街のド真ん中にあって事故でも起これば多くの犠牲者が出る可能性の高い、危険な普天間飛行場からの米軍移設と飛行場の返還は急務なのだ。
時事通信社の
『社民、グアム移設案などを提示』によると、「社民党の重野安正幹事長は11月25日午前、首相官邸で平野博文官房長官に会い、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)について、米グアムや東京都小笠原村の硫黄島への移設を検討するよう求める緊急提言を手渡した」そうだ。
元々の社民党の主張は、普天間基地は海外、もしくは、沖縄県外移転だろう。(グアムや硫黄島への移転は与党となってからの主張ではなかろうか?)
沖縄県外の移転には私も賛成だ。 個人的には、私の住んでる地域や実家のある地域に移転してきたとしても、正直やむを得ないとも思う。 もちろん、安全対策や騒音対策には充分配慮はして欲しい。
ただ、普天間基地移設はその危険性からも焦眉の急と言って良いし、海兵隊という特性からすると航空・陸上訓練場所があることが移転先の前提であるだろうし、極東有事の際の殴りこみ部隊としては少なくとも日本に駐留する必要性は高いと思う。
とするならば、陸上訓練設備が充分できない硫黄島移転は困難だし、グアムでは(硫黄島もそうだが)極東地域としては遠すぎる。 でも、沖縄県外には移転したい・・・。
そう考えを進めると、一番最適ではないかと思うのは・・・大分空港ではないか!
(大分県民の皆さんゴメンナサイ m(_ _)m )
滑走路は3000mと充分だし、また、大分空港は海に面した空港ビルに隣接してホバークラフト乗り場があるから拡張すれば「LCLA−1級エア・クッション型揚陸艇(ホバークラフト)」などの強襲揚陸艇も係留できるだろう。
これだけの設備がありながら、大分空港の発着便は、国内線の「成田」「関空」「中部国際」と国際線の「韓国・仁川国際空港」くらいしかない。
また、大分県には陸上自衛隊の日出生台演習場があり、演習場の総面積は5000ha弱と西日本最大級と聞く。 海兵隊の陸上訓練には充分な広さではなかろうか?
その上・・・、
社民党の幹事長の重野安正氏の選挙区は大分県だ(笑)。 社民党の大分県連合会の会長でもある。
社民党が本気で沖縄県民のことを想って普天間基地の移転を主張するなら、彼ら自身の選挙区である府県への移転には反対できまい・・・(爆)。 それが受け入れられないのなら党の主張を取り下げ、さっさと連立政権から離れるべきだ。
そうなれば、今の私のイライラ感も、ほんの少しだけとは思うけれども、晴れるかもね・・・(笑)。
しかし、今回の記事の前半は完全に個人的愚痴(ある意味自慢話か?苦笑)ですな・・・ (^_^;) 。
スイマセン。 m(_ _)m