2009年01月13日

盗撮? それとも情報公開なのか?

時事通信社の電子版「無断撮影でカメラ没収」によると、自民党の国対筆頭副委員長である村田議員が衆院予算委員会に委員長の許可を得ずカメラを持ち込み、カメラを没収されたという。 衆議院の予算委員会委員名簿(H21.1.5現在)を見ても村田氏の名前は無い。 ちなみに彼の所属は衆議院の「内閣委員会」だそうだ。

同報道によると、撮影の意図は「民主党が抵抗する様子を証拠として記録する」ということらしいが・・・。 何を目的として「証拠」としようとしてたのか、よく分からない。 補正予算に反対なら、野党が予算委員会で抵抗するのはあたりまえだろう。 そもそも、「秘密委員会」としての開催として規制がなければ報道にも公開されるはずの予算委員会に「わざわざカメラを持ち込んで撮影する」。 この個別撮影は、その意図が甚だ不明だ。 つい、「何か別の目的があるのではないか?」と勘ぐってしまうというものだ。 何しろ、村田議員は「選挙対策委員長」たる古賀誠氏の派閥に属しているのだ・・・。 選挙対策や野党へのネガティブキャンペーンにでも使うつもりだったのだろうか? それとも政治宣伝のために自分のホームページにでも使うつもりだったのか? とにかく謎だ。

それにしてもまあ、村田議員も恥さらしな行為をしたものだ。 村田議員は、公式ホームページのプロフィールに格言(つまり座右の銘)として『行己有恥(我が身の振る舞いに恥を知る)』を記している。 悪い冗談だろう(笑)。 そうでなければ、「恥」の基準が他の人より極めて低いのだろう。


しかし、民主党の「盗撮的行為で懲罰」という主張するも些か子供っぽいのではないか? カメラを持ち込むのに委員長の許可を得なかったことは非難すべき行為だ。 しかし、どうせ懲罰動議を提出するのなら、国会内の「公正な報道」を阻害する(恣意的報道)とか、国会における自由な討論を阻害する「言論弾圧的行為」だとか、もっと気宇壮大な懲罰理由にしたらいいのに・・・。 どうせ、自民党出身の委員が多数をしめる衆議院の懲罰委員会において、村田議員に懲罰が下ることはないのだから(苦笑)。
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posted by 少彦梛 at 22:31| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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