2008年09月11日

日本の行く末を決めるのは総選挙

昨日10日、自民党総裁選の告示があり5人が立候補した。 個人的見解だが、それぞれ「帯に足りず、タスキに短し」だ。 先日友人に合った時、このブログは「難しくて分からない」と言われてしまった(笑)。 さもありなん。 自分自身、ここのところの記事を読み返してもワケワカンナイ(爆)。

さて、今回の自民党の総裁選だが、自民党員や自民党支持者を除けば、あくまでも自民党というコップの中の嵐であることを国民の皆さんは忘れないで欲しい。 そして、今回の総裁選は「政策論争」であると喧伝されているが、笑っちゃう話である。 裏を返せば、自民党はこれまで「政策」を論じてこなかったということだろう。 政党、国会議員は政策を論じ、それを法律にするのが国民から負託された仕事ではないか! それを今更論じようなんて、この2年間(安倍、福田が政権を担ってきた期間)党内で議論していなかった証であろう。 自民党議員全てが職務放棄してた結果である。

コップの中での政策論争は勝手にやってもらうとして、これも個人的に感じてるだけのことだが、景気回復を求める国民も老後を含め社会保障を求める国民も最も頭にきているのは「官僚」支配の現在の行政のありようだろう。 憲法の定める「議員内閣制」ではなく事実上「官僚内閣制」であることは、国民全てが感じていることだろう。 つまり、国民は、自民党の総裁が誰であろうと、次の総選挙では「誰が官僚の首根っこを押さえることができるか!」を投票の基準に置かねば日本の明日も自らの明日も無いことを肝に銘ずるべきではないだろうか? そういう視点で今回の自民党総裁選の立候補者を見てみよう・・・。

まぁ、五十音順で・・・
●麻生太郎
 報道では◎の本命らしい。
 が、あの政権投げ出しの「安倍」「福田」にすら、かつての総裁選で負けるくらいだから・・・、自民党の評価は両名以下の政治家?(笑)。
 ロイターの電子版、『自民党総裁選:麻生太郎氏の公約』を読んでも意味不明の政策、具体的に何をしようとするのか判らない。

●石原伸晃
 個人的には、総裁選はともかく、次期総選挙のための売名のための立候補でしかないと・・・そう思えます。
 ロイターの電子版、『自民党総裁選:石原伸晃氏の公約』では「心のかよう改革続行宣言」だとか・・・。 じゃぁ、今までは心の無い構造改革だったと認めるんですね(爆)。 実際公約を読んでいただければ判りますが、まぁ意味不明。 実現のための方策皆無の支離滅裂型公約ですな。
だいたい、小泉政権で国土交通大臣になって「無駄な道路は一切作りません」と言い切ったはずなのに、猪瀬氏と大宅女史の官僚傀儡委員会の言いなりとなり、結局、無駄な高速道も造り続ける法案を通すお膳立てをした人物だから・・・。 総理大臣になっても、福田氏と同じく官僚の言いなりでしょう(笑)。

●石破茂
 もし・・・もし、自民党が変われるとすれば、蜘蛛の糸ほどの細い糸でしかないが、彼しかいないかも・・・。
 ちなみに、彼の政治思想は、私個人としては受容れがたいのですが・・・(苦笑)。
 ロイターの電子版、『自民党総裁選:石破茂氏の公約』 
はっきり言って、軍事オタクの石破氏は日本を危うい方向(戦争)に導きかねがいが、一点だけ評価できるのは「官僚主導の政治からの脱却」を掲げていることだ。 ただし、日本の景気浮揚策は期待できない(苦笑)。 実行力に疑問符はあるが、今の自民党の対極にある公約と言えるかもしれない。

●小池百合子
 もぉ・・・箸にも棒にもかからない候補者でしかない(笑)。 女性陣には叱られるかもしれないけど・・・(汗)。
 ロイターの電子版、『自民党総裁選:小池百合子氏の公約』
 「日本、もったいないぞ宣言」って何?? 5人の候補者の中で一番の「机上の空論」である。 「日本が生かしきれていない潜在力」と言うが、『潜在力』とは何ぞや? 彼女の言い分によれば「省エネ技術」などがその潜在力らしいが、以前当ブログでも書いたが3年間も環境大臣の任にあったにもかかわらず、京都議定書の’90年比CO2−6%を達成すべきところを+14%となったのはこの方が成すべき大臣としての任務を遂行しなかったからだ。 しかも防衛大臣の時には、「事務次官と連絡すら取れない」といった国防上最も重要で最低限必要な体勢が取れていないという恥を世界に晒した張本人だ。 こんな人物が自衛隊の総指揮官(=内閣総理大臣)だと知れば、将軍さまが病気療養中と噂される某国の軍部トップは安心して無理難題を日本に押し付けてくるだろう・・・。
所詮、石原氏と同じ、次期総選挙のための売名のための立候補でしかないと・・・そうとしか思えない。

●与謝野馨
 うーん・・・。 5人の中で一番の政策通と言われるけど・・・。
 ロイターの電子版、『自民党総裁選:与謝野馨氏の公約』「あたたかい改革」は、今までの与謝野氏の持論を自ら封じ込めているようにしか感じられない・・・。
経済財政政策担当の与謝野大臣は8月7日の記者会見で、日本が景気後退局面に入っていることについて以下のように述べた。
 「日本経済が回復局面にもう一度向かうためには、米国はじめ諸外国の経済状況に依拠するところが大きい。」
 「対外的要因が解決されれば、(日本経済は)おのずと戻ると確信している。」
要は、日本の景気は米国初め外需だのみ・・・と言い切ってると同じである。 当ブログの「今日のは・・・支離滅裂だな」でも記述したが、現在の日本が不況なのは、小泉政権以降、構造改革などと国民を煙に巻きながら外需頼みの経済政策を突っ走ってきた結果だということを理解していないようだ。 この7年間、内需拡大の政策は一切とってないのだから・・・。 こういう人物が一国の首相になっても我々が景気回復を実感できないことは肝に銘じておくべきだろう・・・。


アメリカの大統領選に向けて、民主党のオバマ氏は共和党の言う「Chenge」に対しこう言ったらしい。
 「腐った魚を紙に包んでも(ブッシュ政権の)8年の後では、やっぱりくさい」
いやぁ〜、そのとおりだと思う・・・。
「政策論争」などと飾ってみても、全員が小泉政権の閣僚だし、いくら新しい「熨斗紙」を付けてみても官僚主導の腐敗政権の悪臭は消えはしまい・・・。


国民から観て意味の無い「自民党の総裁選」は高みの見物を決め込んで、次回の総選挙で「誰が(どの党が)官僚の首根っこを押さえることができるか」を見極めて投票すべきだと、そう思う。 投票するのは民主党か共産党か国民新党か・・・他の党か、は皆さんの判断にお任せするしかありません。 ただ、棄権することの無いように皆さんにはお願いしたいと思います。 民主主義は、Bestを選択する思想ではなく、more Betterを選択するシステムなのだから。


追記:今日はNYの同時多発テロが起きて・・・7年。 お亡くなりになった方々のご冥福を改めてお祈り申し上げます。
「テロとの戦い」については、また別途、本ブログで取り上げてみたいと思います。

後記:オバマ氏の「口紅発言」は英語における慣用句の一種と思っておりましたが、現在米国内でも論争になっていることから、削除致しました。 当記述によりお気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、ここに深くお詫び致します。(9/12)
posted by 少彦梛 at 23:26| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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