2009年03月01日

東京に原発を・・・

ずっと、いつかは観ようと思っていたDVD「東京原発(映画)」をようやくレンタルで観ました。 上映公開されたのはもう5年近く前なので、今頃かい(^_^;) の感もあるのですが・・・(汗)。 ウィキペディアでは「ブラックユーモアたっぷりに描いたサスペンス映画」と紹介されてますが、サスペンス性はともかく、扱う政治的テーマ性とブラックユーモア度はヒネクレモノの私好みです(爆)。 映画中の都の幹部の能天気さも・・・(笑)。 もっとも、実際の都の局長級幹部も、ある意味この映画の登場人物くらい「純粋」ならいいんだけどねぇ(苦笑)。


昔から東京(首都圏)にこそ原発を置くべきだ・・・と思っていた私には、この映画の存在を知ってから、というかこの映画を知った時は既に上映は終了していたのですが、是非とも観てみたいと思ってました。 個人的には期待以上の映画でした。 サスペンス性を除けば(笑)。  しかし・・・東京に原発を誘致するなんて斬新な発想は、歳で頭のボケた現都知事にはできない発想でしょうけど(爆)。 映画で役所広司さん演じる「天馬都知事」が力説するように、相当の経済効果があると思うけどねぇ。 オリンピックなんか誘致するより・・・。

この映画では、天馬都知事が政府の補助金漬けの原発事業に目を付け、都の財政建て直し(都も3セクなどを含めると5兆円前後の借金漬けなのだから)として「原発誘致」を言い出した。 大阪の橋下知事も、府の財政再建のために関空の空きスペースに原発を誘致してみては?(笑) あ、関空は大阪府の所有地じゃないんだっけ。

この映画が放映された2004年、ロシアが京都議定書を批准し、翌05年2月、京都議定書が発効したのは何かの縁なのかもしれない・・・。 違うか(笑)。

もし、暇で、何かDVDでも借りようと思っていてもこれぞと観たいと思うソフトがない方は、レンタル候補に入れてください。 特に、2月20日の記事に書いたタレントの松居某さんや、「エコ、エコ」と常に心がけていらっしゃる方にはお勧めです。(^_^)



このDVDで「感銘」した場面→天馬都知事>
原発を支持する人間は都会に多いのに、なんで環境を破壊する地方にばかり原発を建てるんだ。
海のそばが条件なら東京だって海はあるぞ。
なんで東京だけがダメなんだ。
新潟や福島の原発には賛成してるくせに!

津田副知事>
別に賛成している訳では・・・。

天馬都知事>
じゃぁ、なんで傍観者でいられるんだ。

国の政策を傍観してるってのは、賛成しているのと同じことだ。
(津田副知事、押し黙る)

榎本東大教授>
東京原発は(立ち上がり)リスクが高過ぎます。

天馬都知事>
誰にとってのリスクを言ってるんだ。

榎本東大教授>
それはもちろん、国や電力会社です。
彼らは、事故と因果関係のある死人の数と保証金の額を、机の上で煙草を吸いながら計算しているんでしょうからねぇ・・・。

天馬都知事>
個人が背負う、命のリスクは同じじゃないのか?
(そう言われ、榎本東大教授、すごすご座る)
五千人の村でも、一千万以上の大都市でも、そこに住んでる住民一人ひとりにとって、背負う命のリスクは同じだろうと言っているんだ。
日本で一番電気を浪費してその恩恵を授かってる東京都民が、そのリスクを負わずに、原発をよその土地に押し付けておいていいのか?

津田副知事>
では知事は、原発の危険性を充分認識した上で、都民にそのリスクを負えという訳ですか?

天馬都知事>
そうだ。
それが嫌なら・・・電気など使うな!


−−−−−−−−−−−−

ちなみに、死の灰(高レベル放射性廃棄物)の処理に、岸部一徳さん演じる『財務局長』が、
「そんなもんロケットに積んでドーンと打ち上げればいいんじゃない」
と言った際、
「でも打ち上げは、あの『宇宙開発事業団』がやるんでしょ」
と田山涼成さん演じる『政策報道室長』が突っ込んでいるのは、2003年11月にH2Aロケットが打ち上げ失敗したのを踏まえてのことだろう。
打ち上げ失敗で大気中に死の灰をばら撒いたら・・・(汗)。
posted by 少彦梛 at 21:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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