2010年04月13日

子曰、・・・七十而従心所欲、不踰矩

『子曰(いわ)く、・・・七十にして心の欲する所に従って、矩(のり)を踰(こ)えず』
論語、孔子と彼の高弟の言行を孔子の死後に弟子達が記録した書物、に書かれた一節、その抜粋。

「孔子が云う、・・・(数えで)七十になってからは、心のおもむくままに行動しても、道理に違うことがなくなった」と。

不踰矩=不矩=のりをこえず:道(法則・規則)からはずれない。 言動が常に道にかなっていることをいう(大修館書店 新版 漢語林(H7.4.1再版)より) この対極にいる日本の政治屋が与謝野馨氏だろう。

 時事通信社の電子版、『結党会見要旨「たちあがれ日本」』にもあるが、「自民党の比例代表で当選した与謝野氏が新党に移ることに批判がある。」の問いに『批判は十分承知しているが、今から議員辞職せよと言われてもできない。今回の離党はたった一回のわがままだ。』と与謝野氏が答えたそうだ。(ホントに”たった”1回か?)

 マスコミなどは「永田町きっての政策通」とかなんとか、これまで持ち上げてきているが、一昨年のリーマンショックでも見られたように、日本への経済影響を見誤っったために一番経済的な影響を受けないともいわれた日本が、他国より経済的影響を最も長期的に受けて未だに立ち直れない状況に貶めたA級政犯が与謝野氏ではないか? 確か、「蜂に刺されたようなもの」と言っていたのを、後に「蜂にもいろいろある」などと言い逃れをしてた記憶もある。

 その与謝野氏が平沼氏と立ち上げた新党「たちあがれ日本」。 しかもその後援者が「あの」石原都知事だと・・・。 そして、その第一声での党としての目的が「次期参議院選挙で、民主党の参議院過半数確保阻止」だそうだ。 党としての政策や理念があって結集したのではないらしい。 時事通信社の電子版によると、一応「結党趣旨と綱領」をまとめたようだが所詮『後付』にしか思えない。 そもそも「本家」自民党の結党理念とどう違うのだろうか?

 同じく「基本政策の骨子」をみても、 また、国民の信すら問わず、権力維持のためだけに政権のたらい回しを続けていた自民党の「安倍晋三」「福田康夫」「麻生太郎」サンバカ内閣の政権にウンザリした国民は大多数だと思うが、新党の政策はこのサンバカ内閣の政策をほぼ踏襲(ふしゅうじゃないよ・笑)してるだけなのではないか?

 平均年齢69歳(数えで70)の政治屋が、『心のおもむくままに行動して』新党を結党したものの、『道理からはずれっぱなし』のこの党を国民が支持すれば、日本の国の将来そのものが『踰矩の国』になるに違いない・・・。


 ちなみに、朝日新聞の電子版、「新党名で議論」によると、新党名として「ありがとう日本」や「頑張れ日本」・・・、「サムライ」なんてのもあったそうな。(日本にフーリガンがいたら暴動を起こすかも・笑)

 結局、石原都知事が推した「たちあがれ日本」に決まったのだが・・・。(石原都知事の「文学的センス」を疑ってしまう・爆)

 バブル経済崩壊以降、「失われた10年」+「指標(GDPなど)だけがイザナギ景気越え」のこの20年。

 日本の多くの国民をどん底に突き落とした「長寿議員&週2日勤務知事」に、『たちあがれ』と上から目線で命令調で言われて、ついていく国民がどれだけいるのだろう・・・。

 今回の結党は、参加者&後援者のそれぞれが「自分の政治生命を永らえるため」という心の欲する所に従っての行動、としか思えない。
posted by 少彦梛 at 21:50| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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