2009年09月16日

臨時国会召集

先月30日に総選挙を終え、2週間半も経って漸く臨時国会が開かれ首班指名が行われた。

衆議院議員の2/3近くを占めて第1党となった民主党の鳩山由紀夫氏が首班指名されることは既定路線だし、閣僚は誰がどのポストに就くかについては個人的には興味はない。 ただ、ポスト内定の連絡を貰った福島瑞穂社民党党首のハシャギぶりというか・・・浮かれまくりというか・・・、昨日の報道を観てても呆れるばかりだ。 消費者・少子化対策他の担当大臣に就くらしいが、今回の閣僚の中で、個人的には一番期待していない(苦笑)。


ところで、総選挙以降、主だった報道機関は「誰がどの大臣になるか」で散々騒ぎ、閣僚人事が発表された今日も鳩山由紀夫内閣の組閣人事一色。 ある意味、偏重報道といって良いかもしれぬ。 もしかしたら国の有り様が変わるかもしれないといったこの局面においても、旧泰然としたマスコミの報道の騒ぎ様にはウンザリだ。


確かに、どの大臣にどの人が就任するは国家運営においては大切なことだ。 しかし、本当に重要なのは、衆議院の予算委員会をはじめとする各委員会の委員長に民主党の誰が就くかということではないのか?

衆議院については、横路氏が議長に就任することと、民主党の国会対策委員長に山岡氏が引続き就任することは報道されたが、その他の各委員長人事については報道がないに等しい。


行政は内閣と国家公務員(官僚など)が運営することになるのだし、実際、国民の生活に直結することではあるが、その行動はあくまで「法律に則って」行われるのだ。 その法律は、実は不備だらけ、抜け穴だらけだ。 だから、我々が納めた税金や公的保険料が本当の意味で国民ひとり一人のために使われないのだ。


そのためにも、今年度の補正予算の組みなおしはもちろんなのだが、ガソリン税の廃止を含めた「特別会計」の使い道は基本的に全て法律に定められたものだ。 民主党は国家予算の見直しにあたっては「一般会計と特別会計を一体として見直す」と言っている。 そのためには、多くの法案を早急に改める必要があるはずだ。

仮に、今年度の予算組み替えは特措法(特別措置法)で一時的に凌げるかもしれないが、これまでのように省庁が国会の審議を経ずに勝手に補助金の額を割り振って「税金を無駄遣い」をしてきた事態を止めるには、目的税を既定してる多くの法律を直ぐにでも改正せねばならない。 そうでなければ、官僚は法律をタテにしてこれまでどおり「税金のバラマキ」を続けることになる。


内閣の人事を適材適所に配置することももちろん大切なのだが、国の最高機関である国会を運営するための民主党内人事の方が、本当はより大切なのだ。
 
posted by 少彦梛 at 20:14| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

お前が総理大臣になるのか?

今日の19時からの公共放送のニュースで、社民党の福島瑞穂委員長は「今度の内閣は(中略)『生活再建内閣』だ」と発言。

「おまえは総理か!?」
と、思わずTVに向かって「ツッコミ」を入れてしまった(苦笑)。

民主、国民新、社民の連立協議でも、社民党が最後までガタガタと「あれもこれも」と民主党に要求し、なかなか纏まらなかった・・・という印象が強い。 その上、労働行政をしたいけど担当大臣では官僚の部下がいないからイヤ、厚労相になれないないなら、環境大臣だ、副大臣ポストもよこせ・・・と主張しているのだとか・・・。 

社民党は、衆議院議員7名、参議院議員5名の計12名しかいなく、また、衆参両議院ともに保有議席が10議席未満であるため党首討論を行うこともできない党だ。 議員立法ですら、まともに提案できない政党である。 それなのに、今回、選挙前の約束を律儀に守ろうとしている民主党から閣内協力を求められると、まるで増長しているような振る舞い・・・。 多くの国民は、社民党の言動に呆れているのではないか?


以前、当ブログで、「自民党はダメ?民主党は危ない?」の記事にも書いたが、社民党はすでに「国民の信頼が消失した政党」だろう。 それでも僅かながらも社民党を支持している国民がいるとは思うが、今回の社民党の閣内協力でこの極僅かの方たちからも失望され、さらに社民党消滅の危機に瀕することになるだろう。


来年の7月には参議院議員の半数が改選になるが、福島党首も改選(04年・比例当選)組みだ。 福島氏としては、次の参議院選を見据えて今のうちに国民へアピールしたいのだろうが、今回のポスト要求の行為は逆効果だろう。

それに、来月の参議院の補欠選挙(神奈川、静岡)で民主党が議員を獲得し、次期民主党幹事長の小沢氏あたりも考えていると思うが、そこに参議院の無所属議員を2人民主党会派に引き込めば、民主党は参議院でも過半数を確保できる。 計算上は・・・。



民主党代表の鳩山由紀夫氏も、社民党、国民新党のあまりにも傍若無人(?)ぶりに堪忍袋の緒が切れた(?)のか、共同通信社の電子版、「国家戦略局は社国入れず」によると、『連立政権協議で与党の連絡調整の一環として国家戦略局への参加を強く要求していたが、鳩山氏は社民・国民新両党を参加させない方針を固めた』という。


先の公共放送のニュースで、福島氏は「閣内に、3党のトップどうしで話し合う『基本政策閣僚委員会』が設けられるので、さまざまな問題をここで議論していきたい。新しい政権できちんと政策が実現できるように全力を尽くしたい。」と発言したと報じられているが、社民党がまずやるべきことは、自らの主張と自らの政策の整合性をとることだ。

少なくとも、かつて自分の事務所の私設秘書2人に対して労働保険に加入させていなかったような党首が、自ら「労働行政をやりたい」などと要求すること自体がオカシイのだ。 しかも、福島氏は法律家(弁護士)なのだから、『雇用保険法』などの法律を知らなかったということはあるまい・・・。

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2009年09月07日

スピーカーというものは・・・

最近では音楽などを聴くときはもっぱらステレオイヤホンで・・・、という人の方が多いと思いますが、やっぱりスピーカーで聴いた方が心地よく感じます。


ところで、今日、月曜日、21時からテレビ朝日系で放映されている某番組で、先日の総選挙で当選した議員達が出席して討論が繰広げられていましたが、比例復活で当選した自民党議員達が今までと異なりおとなしいことといったら・・・(笑)。

 ついこの前までは野党議員から突っ込まれたら、もう煩いほどギャァギャァ言い訳していたのに(苦笑)。 これまでは、まるで壊れたレコード(って若い人には分からないかもしれませんが・苦笑)みたいに、同じ言葉を繰り返していたっけ・・・。


やっぱり、彼ら自民党議員たちは官僚が書いたシナリオがないと、自らの言葉で反論も反駁もできないことが改めて良く分かった。

スピーカーというのは、「音源」がなければそのもの自体は『まったくの役立たず』であり、時には邪魔なだけの代物だ。 同様に、「官僚」という音源がなければ音を出せない「自民党議員」スピーカー。 彼らは今後TV出演を控えた方がいいだろう。 さらに自民党に対する失望が国民に広がるだけになってしまうだろう。

比較すること自体間違いなのかもしれないが、前の回の同番組に出演した、平沢勝栄氏や河野太郎氏などは、良くも悪くも、同じ自民党議員でも自分の言葉で自分の考えを語っていたということも改めて認識できた放映だった。


ちなみに今日のこの某番組に出席したのは、タカイチ某とオオムラ某。

・・・やっぱりなぁ(爆)。


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2009年09月03日

そこまで言うなら・・・

先の総選挙でとうとう政権交代が実現しましたねぇ。

ところで、今日、某公共放送の21時台のニュースに社民党の党首・福島瑞穂氏が民主党との連立協議についてグチャグチャ言ってましたねぇ。 民主党のマニフェストの個々の公約との違いがあるのは理解できますが、そんなに異論があるなるなら政権に入らず「閣外協力」で是々非々でやったらどうですか? そんなに閣僚ポストが欲しいのだろうか? 

読売新聞の電子版、「社民も国家戦略局に」によると、鳩山代表は社民党に政府機関として発足させる『国家戦略局』に政府の一員として社民党議員の参加を求めたそうだが、社民党は連立政権の政策決定機関として「政府・与党連絡会議(仮称)」を設けるよう求めているそうだ。 民主党としては、社民党や国民新党とは行政府である閣内で一緒に政策決定をしていきたいようで、立法府にも「政策決定機関」を作ることによる政策協議機関の二重構造化を避けたいようだ。 55年体以降初めて自民党が下野してできた、細川連立が同じような政策決定機関の二重構造によって失敗した轍を踏みたくないというのが鳩山民主党の考えらしい。

私個人としても、鳩山民主党の基本的な考え方に賛成の思いだ。 社民党も国民新党も連立し閣内協力するなら、国会内での政策協議機関でなく内閣において議論すべきだろう。 もし、立法府である国会において政策協議機関を作るのなら閣外協力に留めるべきだ。

そもそも、今回の総選挙において前回の議席数から1議席も増やせなかった社民党が偉そうに連立を語ることすらおこがましく思うのは私だけだろうか?

ちなみに、私自身は先の総選挙の小選挙区では「社民党候補」に投票しました。 もっとも、小選挙区の立候補者が自民公認と社民公認、それから、党名を隠した(?)幸福実現党候補しかいなかったのだから、選びようがない!(苦笑)。 蛇足ながら、比例に投票した党は比例区から当選者は出ませんでしたし、最高裁の国民審査も不信任を投じた判事も誰一人罷免されませんでした。 全部死に票でした(爆)。


閑話休題

福島社民党党首がそこまで言うなら、さっさと閣外協力に留めることを決意したら良いだろう。 立法府の議員として、国会内で正々堂々自分達の主張を述べたら良い。


似たようなことは、自民党内にも言えると思う。

自民党の麻生総裁が今回の総選挙の大敗の責任をとるとして総裁を辞任したが、次の総裁選に向けてくだらない駆け引きが行われているようだ。 一例として、朝日新聞の電子版の「自民総裁選の不出馬表明」によると、昨年の総裁選に出馬した小池百合子氏は『比例区で復活当選した自身は立候補しない意向』を示したらしい。

選挙期間中は「風車のおユリ」などと称してクダラナイ選挙演説をした挙句、幸福実現党からの立候補を断念した人物からまで応援演説を受けた挙句小選挙区では落選。 その上、「派閥の時代でない」(時事通信社)と言い訳をして町村派を脱退。 「党再生に努力したい」と言いつつ、政界渡り鳥の異名を持つ氏は、すでに半分沈んだ船から逃げ出す機会を窺ってるのではないか、と思うのは私だけだろうか。

本気で党を再生したいのなら、前回の総裁選に立候補した初志を貫徹して今回も総裁選に立候補すればいいだろう。 比例復活者がその任に無いと思うなら、潔く比例区当選を辞退して後進に道をゆずった方がよほど良い。 もともと「クールビズ」という言葉を流行らせた以外、政治家としてさしたる功は無いのだから・・・。





posted by 少彦梛 at 23:05| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月04日

自民党はダメ?民主党は危ない?

時事通信社の電子版で『自民党は駄目。民主党は危ない。だから社民党』とインタビューで主張する社民党。 確かに「自民党は駄目。民主党は危ない。」という主張は傾聴に値するかもしれない。 「だから社民党」は・・・あり得ないだろう(苦笑)。  現在の社民党は、極少数の信者を除けば、国民としてはもう不要な政党である気がしてならない。 そもそも、現社会党の前身は、あの村山富市総理大臣を輩出した「日本社会党」である。

社会党である村山富市氏が自民党に担がれて、内閣総理大臣となったのは今から15年前だ。 自社さ連立政権で首相になった彼は、これまでの社会党の主張を180°転換し、「自衛隊は合憲、日米安保を堅持、原発を容認・・・」などを表明した。 それまで「自衛隊は憲法違反」などと強行に主張してたのに、自民党と連津政権を組んでからあっさり自衛隊を容認した。

 そして、何より、あれだけ強行に反対していた「消費税」については、村山内閣は逆に5%に増税するという閣議決定をしたのだ(ただし、実際に増税を実行したのは後の自民党・橋本内閣である)。 それ故、村山内閣が退陣した後、日本社会党は「社会民主党」と看板を架け替えたが、国政では議員数を減らす一方であり、ほとんどの国民からは見放されてしまったと言ってよいのではないかと思う。

そして、現在、福島党首は「時代はだんだん社民党、時代はどんどん社民党」と発言し続けるが、『時代は「どんどん」社民党から離れている』ことを社民党は自覚すべきだ。

 そもそも、党首が「衆議院議員ではない」のは社民党ぐらいだ。 新党日本の党首、田中康夫氏も参議院議員だが、今度の総選挙では衆議院に鞍替えして選挙を戦う。 「時代はどんどん社民党」と言うのなら、福島瑞穂氏も参議院の比例代表ではなく、堂々と今回の衆議院の小選挙区で戦うべきだろう。 少なくとも、今の参議院の趨勢では、議会で福島党首が党首討論に参加すらできない情勢ではないか。
(仮に今度の総選挙で党首討論に参加する要件である衆議院議員10名を獲得できても、参議院議員である党首は衆議院での党首討論に参加できない・・・ハズ。 もちろん、参議院で議員10名に満たない社民党は参議院でも党首討論はできない)

ひとり、参議院議員という安全な場所にいて指揮をとっているのでは、今回の総選挙も惨敗だろう・・・。 恐らく、共産党にすら後塵を期すだろう・・・。

 まあ、「確かな野党」を標榜し、政権には参加せず、法案には個々に是々非々で論議するという共産党の方がよほど好感が持てるというものだ。

社民党は、国民が気付いた時には「誰もいなくなった」となるのではないだろうか・・・。 実際、既に、村山内閣以降、国民の信頼を消失した政党といって良いだろう。



ところで、何故ここまで「ダメダメ政党=社会党」に言及したのかと言うと・・・実は、私の住む選挙区では、自民党と社会党、そして無所属の3名が立候補を予定してると聞くからだ。

元より、自民党はすでに腐臭を放つ政党であり、中川秀直氏や武部勉といった元幹事長が「人心一新を」と騒いだとおり、今の政権には「人心一新」が必要だからだ。 もちろん、中川、武部、両氏に限らず、森元首相や安倍、福田元首相も、細川「されこうべ」現幹事長や麻生「あほう」現総裁、リーマンショックを「蜂に刺された程度」と見くびり対応を誤り日本を現在の不況のどん底に落とした与謝野財務・金融相、その他の旧内閣閣僚と自民党幹部は「人心一新」の一環として皆さん次の臨時国会で顔を見ることが無い様祈っている・・・。


話を戻すが、小選挙区の立候補者が自民党、社会党、無所属の3名では投票のしようがないのだ・・・。 自民はダメ、社民は信頼できない。 といって、無所属議員でも江田憲司氏のような発信力も国会内での実力もあればともかく、いまさら自民党の「杉村太蔵議員」のような『税金の無駄遣い』議員を誕生させてもショウガナイ・・・。 悩ましい限りである。

ただ、言い方は悪いが、選挙というヤツは政策や首相候補を選ぶためではない。 もともとベターを選択するということはありえないのだ。 どちらが「より悪くないか」という『最も悪い候補者(政党)をはじいた結果』の残り物を選ぶ、それが選挙だろう。

ただし、投票をしない人は、選挙で投票する国民に白紙委任をしたと同じこと。 投票に行かない国民は、選挙の結果成立した政権に不平不満を申し立てたり政権政策を批判をする権利はないことを国民は銘記すべきだろう。 自らが憲法で保障された権利を放棄しているのだから・・・。

まぁ、選挙公示までの後2週間・・・、残念ながら、3つの腐ったミカンの中から、一番食べれらるところありそうなミカンを選ぶしかあるまい・・・。
(´・ω・`)

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posted by 少彦梛 at 21:45| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

報道記者も「上から目線」?

ピアニストの辻井伸行氏が、米国のバン・クライバーン財団のピアノコンクールで優勝した。 日本人ピアニストとしても初めて快挙だ。 同じ日本に生を受けた国民のひとりとして、また、学生時代から音楽活動をしていた者として、心からお祝いを申し上げます。

オメデトウゴザイマス\(^o^)/

 
ただ、今回の「ピアノコンクールで優勝」報道で辻井氏のCDに人気が集まり、が店頭から一気に消え、ネットショップでも発注数のトップにランクインしていると聞く。 辻井氏が注目をあび、彼が音楽で身を立てていけるのなら喜ばしいことだ。 ただ・・・、映画「おくりびと」や短編アニメ「つみきのいえ」がアカデミー賞を受賞した途端、国民的話題になったから上映映画や発売DVDに多くの国民が飛びついたように一過性にならなければ良いなと願うばかりである。


ところで、今回の受賞報道で、辻井氏が全盲という障害を持つピアニストであるということは既に全国民的に知られることとなったわけだが、私自身は、過去のニュースショーの特集などで取り上げられていたのでそのことは知っていた。 しかし、私の中学・高校時代の演奏(楽器はナイショ・苦笑)の師匠も身体に障害をもっている方だったので、ニュースショーを観た当時も「視力障害があるピアノ弾き」として取り上げられたことに、『障害があることにスポットを当てて、浪花節的報道してそれがなんなの?』とTV局番組作りには不快に思ったものだ・・・。


そんな中、読売新聞の電子版『人一倍努力「乗り越えられない障害ない」』の報道。 この記事を読むと、記者の障害者を見る目が健常者からの「上から目線」に見て取れ、とても嫌な感じがした。 まるで麻生総理の同類?(苦笑)。

記事中の「才能に恵まれ、苦労とは無縁だった」とは、ある意味、辻井氏への冒涜ではないか? 確かに、辻井氏ご本人が「今までつらいと思ったことはなく、楽しくピアノを弾いてきた」という会見で発言はあった。 とはいえ、恐らくは健常者には想像もできない、視覚障害があるからこその苦労や懸命な努力があったのではないか? そういうことをきちんと取材をせず、「音への鋭敏な感覚、抜群の記憶力とテクニック・・・」という、あたかも元からの才能に恵まれた結果だとこの記事は言っているように聞こえる。

また、これは読売新聞の記者が質問したのではないのだろうが・・・。 「一日だけ目が見えるとしたら何を見たい?」という質問も如何なものだろう? なぜ「一日だけ」なのか? 質問者の品性が疑われる。 この質問者の心の奥底に、「目が見えない」ことに対する一種の「差別意識」が隠れているように思えてならない・・・。


心身に障害を持つ方に対する目。 「心の壁」=「乗り越えられない障害」を持つのは、むしろ健常者の方なのではないだろうか?

かくいう私も、その「心の壁」が全く無いとは言い切れない・・・(汗)。 心の奥にはやっぱり少なからず「心の壁」があるだろう。 「乗り越える必要のある障害」だ。 私自身も、その壁を少しでも崩して低くし、また、できるだけ取り去りたいと思うが、この障害は乗り越えるのはなかなか困難だ。 しかし、そう心がけていきたいと思う。 今回の読売新聞は、ある意味「反面教師」な記事だった・・・。 
posted by 少彦梛 at 22:31| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

この先、日本国民はイキダオレ?

大阪名物「くいだおれ」は昨年7月に59年の歴史を閉じ店をたたんだが、店の看板である「くいだおれ太郎」は飲食業の廃業後もマスコットキャラクターとして活躍しているらしい・・・。 そもそも、この「くいだおれ」の屋号は、『京の着倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の飲み倒れ』という江戸時代からの慣用句によるものからとったらしい。

ところで、「江戸の飲み倒れ”太郎”」こと麻生総理大臣は、総理大臣就任以降に世間様の非難を浴びて自粛していた「バー通い」をとっくの昔に再開していると聞く。 まあ「幸いお金がありますから・・・」と発言した麻生氏のことだから「酒を飲み過ぎて財産を失う(飲み倒れ)」ことはないのだろうけど。 あ、麻生氏のお友達に「酒を飲み過ぎて」地位を失った人がいたなぁ(笑)。
 

閑話休題

共同通信社の電子版、「補正予算29日に成立」によると、明日の参議院本会議での否決を受け、両院協議会を経た上で今年度の補正予算が成立するという。 11兆円を国債などによる新たな借金で調達し、約15兆円もの大規模な補正予算となるらしい。

何故「らしい」と言うのかというと、中身がさっぱり判らないからだ。  

衆議院に補正予算が提出されたのが4月27日で、5月13日には衆議院で可決し、参議院へ送られた。 その間、マスコミは狂ったように「H1N1新型インフルエンザ」を報道し、補正予算関連は意味がわからぬ「エコポイント」や「エコカーの助成金」を喧伝するだけで、補正予算の1/3弱を占める「基金」などの予算の詳細はほとんどのマスメディアが伝えなかったからだ。 国民からの受信料で経営される某公共放送ですら、19時のニュースの放映時間30分のうち15分ちかくをインフルエンザ騒動に割いた日が続き、国民にとって重要な国家の予算についてはろくに報道していない。 「ミナサマの」を標榜するなら『受信料返せ!』と言いたいくらいだ・・・。


そもそも、3月に可決した今年度の本予算審議中、マスコミは「西松と小沢一郎」問題で騒ぎ立て、新年度は「北朝鮮の自称人工衛星打ち上げ」で大騒ぎし、4月下旬からは前記のインフルで馬鹿げたマスコミ騒動が始まり与党の思惑とおり予算の「よ」の字はまったくといっていいほど報道せず、ドサクサに紛れて与党の強行採決ですんなり衆議院を通過。 国家、国民として一番重要な「予算」の内容について多くの国民が知らぬままだろう。 しかも、明日成立するだろうというのに、前述の某公共放送の21時台のニュースは33分頃から少し触れただけで、5分程の報道のうち殆どは「国会の会期延長」についての報道だ。


また、その補正予算も、およそ1/3あたる約4兆4千億円は使い道がはっきりしない「基金」というものに充てられる。 言い換えれば、新たな国の借金の40%ほどが詳細な使い道が決まっていない上に、今後3年ほどかけて役人や各知事が自由に使い道を決めることができることになった。 来年度、再来年度使うかもしれないお金を今年度中に借りてしまうということだ。 利子が膨らむ分だけまるっきり無駄だ。

反面、中長期的に対策が必要なはずの「少子化対策」については、今年度の3〜5歳の子供の育児に対して、一人あたり3万6千円を今年度に限って支給するという・・・。

今回の馬鹿げた補正予算の内容については論じる気にもならないのですが、少しでも大まかな概要をお知りになりたい方は、ダイアモンド・オンラインで山崎元(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員)氏が『「お金持ちの気持ちが分かる総理大臣」が考えた追加経済対策』という記事をお読みください。 掲載時期が衆議院通過案より前なので多少予算案額との違いがあると思いますが、大きな違いはないと思います。


今のアホウ政権(麻生政権)のアホさ加減と、迎合する大手マスコミのバカさ加減にはもうウンザリです。


「江戸の飲み倒れ”太郎”」の巻き添えになって、多くの国民が、近い将来、行倒れならぬ「生き倒れ」となるのではないかと思えてなりません。


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posted by 少彦梛 at 21:50| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

正しい情報とは?

「最も重要なことは正確な情報に基づき行動すること。情報をできるだけ迅速に皆様に提供したい。国民の皆様も引き続き、正しい情報に基づき、冷静に対応いただくようお願いします

読売新聞の電子版「正しい情報で冷静に対応を」で報じられたとおり、H1N1新型インフルエンザの発生が明らかになってから舛添厚労相が記者会見で繰り返し発言しているのが上記の言葉だ。

ただ、舛添厚労相の言う「正確な情報」とは何ぞや? これまで厚労省は新型インフルエンザについての情報を国民に「迅速に提供」してきているのか? 甚だ疑問である。 そもそも、『どんな情報』が国民の生命を守るために必要なのか判ってるのだろうか?


政府が所謂「水際対策」を喧伝している間に、新型インフルエンザはその検疫体制をすり抜け、国内、現在は兵庫県と大阪府で2次感染が急速に拡大している。 奈良県でも約9万人の高校生の内3千人が学校を休み、千人を超える生徒や教職員インフルエンザの症状を訴えているという。 新型インフルエンザの感染が確認された人数では、メキシコ、アメリカ、カナダに続き、日本はいきなり世界で4番目の罹患数に躍り出た・・・。

同じ島国のイギリスでは、17日現在、罹患者は101人だという。 イギリスでは4月の最終週くらいに新型インフルエンザ感染者が確認されたと思うが、そのイギリスでは数年前に起きたSARS(重症急性呼吸器症候群)禍の際に水際対策を行ったが、結局SARSウィルスの上陸を水際で阻止できなかったことから今回の新型インフルエンザでは特別な検疫体制は採らなかったと聞く。 

むろん、もとより日本とイギリスで、日頃の検疫の体制そのものに違いはあるだろう。 しかるに、イギリス国内での今回の新型インフルエンザの感染のスピードをはるかに超える速さ(にみえる)で日本国内の感染が広がっている理由は何だろう?


読売新聞の電子版「水際対策から国内対策へ転換を」によると、今月9日には国立感染症研究所・感染症情報センター長のの岡部信彦氏が『濃厚接触者の一部が検疫をすり抜けていることなども踏まえ、「水際対策の次の段階として、国内に感染が広がった場合も想定した医療体制を考えなければいけない」』と警告している。 また、さらに遡ると、5月1日付けの産経新聞の電子版「予想より脅威低い?」でも米国の専門家の意見として「特別深刻な脅威であると信じる理由は見あたらない」などと報じられている。 オバマ米大統領も「今後の強毒性への変異を警戒を怠ってはいけない」としつつ、「通常のインフルエンザと同じである可能性」を米国民に向けて会見を行っている。

また、今回のH1N1新型インフルエンザが「弱毒性」であろうということも新聞の報道やTVのニュースでは報じられてはいるものの、昨日まで政府・厚労省から「正確な情報」は無い。 今日の知事会や橋下大阪府知事などの要請で、漸く「これまでの季節性インフルエンザと同様」との舛添厚労相の発言があったようだ。 この発言が「正しい情報」に基づいた発言とはちっとも思えない。

『なんとなく状況を見てると高病原性ではなさそうだし、大阪府や兵庫県の各自治体や発熱外来指定病院がパンクしてるから、特に根拠は無いけどしかたない・・・』という感じがありありだ。 そう感じるのは私だけだろうか?



まあ、舛添厚労相の言う「正確な情報」というのが何なのかよく分からないが、政府の新型インフルエンザ対策の『マニュアル』と今の医療体制は全面的に見直さなければいけないことだけは分かった。

今回のH1N1新型インフルエンザは今のところ低病原性のようであり、既往症などがなければ国民の生命を脅かすものではないようだ。 朝日新聞の電子版「ドクターは戦場にいるような状態」によると、神戸市の中央市民病院ではインフルエンザ対策(陰圧)用のベットは既にほぼ満床で、発熱相談センターへの電話相談もパンクしているようだ。 発熱外来も、処によっては屋外にテントを張ってなんとか対応していると聞く。 医療機関は完全にオーバーフロー、オーバーロードの状況にある。

今後は、症状の軽い感染者は自宅待機、自宅療養となるようである。


しかし、これがもし「高病原性ウィルス」だと想像すると、現状の医療体制(医療設備、ベット数、人員数など)ではとても診療は無理だろう。 これまでの厚生行政の失政のツケが国民に廻ってくる結果となる。

今後、新たなウィルスの発現によって国民に多数の死者がでた場合、それは天災ではなく、もはや人災である。
posted by 少彦梛 at 23:09| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

日本脱出…する?

日本脱出といえば・・・小松左京の「日本沈没」というSF小説がありますねえ。 原作は読んでないですが、映画は2006年版より1974年版の方が好きです。

いや、のっけから話が逸れましたが、今日、6日、某公共放送局が「“35歳”を救え」と題したドキュメンタリー・教養(自称)番組を放映していた。

『今後20年に渡って社会の中核を担う35歳1万人にアンケートを行い、「20年後の日本」をシミュレーションしたところ、中間層の崩壊が急加速することが明らかになった。これからの日本を支える今の30代が安定した収入を得られず、家庭や子供を持てないと、税収や消費が落ち込む一方で福祉コストが嵩む超コスト負担社会になり、日本は衰退を免れない。』だそうだ。 (ーー;)

途中まで観ていたが、「何を今更」という感じ・・・。 第一、国民から受信料を強制的(法に定められているから)に徴収するため財政基盤が安定的で、そういう意味では競争相手のいない「安定的な収入のある」この企業が本気で取組んでいるとは思えない。

例えば、5月1日の時事通信社の電子版「厚生年金積立金、31年度に枯渇」でも報じられているが、この公共放送局はメインのニュース報道で取り扱っただろうか? もちろん、この厚生労働省の「物価上昇率などの経済指標が過去10年の平均値で推移した場合、22年後の2031年度には厚生年金の積立金が枯渇する」という試算は、民主党の要求を受け作成したものであり、日本政府の公式見解ではない。 だから報道しないのか?・・・この公共放送局は。 

当ブログの「偽装立国「ニッポン」(その3)」でも、日本政府による将来の年金給付について記事にしましたが、この時、この放送局は政府発表をそのままニュースとして垂れ流しただけだったように記憶している。 ニュースの中でも「福祉コストが嵩む超コスト負担社会」になる可能性は全く触れていなかったと記憶している・・・。


そもそも、政府の試算の「現役収入比で50.1%支給」は、年金の納付率が80%を前提した計算だという。 年金の納付率をどのくらいに見込むかは、年金支給額の試算において重要な要素だが、2008年度(09年1月まで)の納付率が61.1%しかないのだ。 この点を野党から攻められた舛添厚労大臣は、「今後納付率がどうなるかは、神のみぞ知るだ」(要旨)と発言。 あきれちゃうくらい無責任な答弁を行った。


「あの(笑)」産経新聞ですら、電子版「エンジン全開の舛添厚労相、大丈夫?」との記事の中で『厚労省内からは「大臣は自分に都合の悪い話になると表に出てこない」(中堅職員)との声も聞こえている。』と報じられる有様だ。 まあ、これは新型インフルエンザ騒動の一幕ではあるが、舛添厚労相は一事が万事この調子ではあるまいか。 国民向けには受けの良いことばかり記者会見で言っているが、厚労行政はもう泥沼・・・、いや、泥縄状態と言えそうだ。


閑話休題

実際のところ、国民の生命を守るため、その一翼を担う防衛省は予算拡大の一途なのに、もう一方の翼である厚労省はガタガタといってもよいのでなかろうか?

偽装派遣の問題など不備だらけの「派遣業法」と、不況に対する雇用対策が追いつかない労働行政。

やるやる詐欺と揶揄され、最後のひとりまで回復できそうにない「消えた年金問題」。 労働基準法違反にあたる勤務医の頑張りだけでギリギリ完全崩壊を踏みとどまっている「医療問題」。 ”自立支援”との美名の下、自立困難な重度の障害がある方からも一律1割負担を求める「障害者自立支援法」。 その他、人材難と経営困難で悲鳴の上がる「介護保険」などなど・・・。 自分の子供のためには、死んじゃうリスクより長生きした方のリスクの方が大きいのではないかと思えるほど、問題だらけの厚生行政・・・。  (ーー;)  


30代・40代で、もし資産があれば、とっくに日本から逃げ出しているでしょうね。 私ならそうしたい。 が、お金が無い・・・(苦笑)。

また、子供のために、アメリカやフランスで出産する日本人も今後はもっと増えるでしょう。 22歳までに「日本国籍」とするか「出生国の国籍」とするか、子供自身の幸福に対する選択肢が広がりますからねえ・・・。


少なくとも、議院内閣制であるはずなのに「官僚内閣制」と揶揄される日本の政治構造そのものが変わらなければ、将来の『日本は衰退を免れない』でしょう。

某公共放送局は、どんどん「官僚内閣制」の問題点を追求することこそ、受信料を払ってくれる国民『ミナサマの』ためなると思うんですが・・・できっこないんでしょうね(苦笑)。 

posted by 少彦梛 at 22:37| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

ひとつの星、消える・・・

5月2日午前0時51分、忌野清志郎さんが2日午前0時51分、がん性リンパ管症により死去されました。

私自身は、ロックとかは普段ほとんど聞かないし、忌野清志郎さん(THE RC SUCCESSION含む)の歌も「パパの歌」ぐらいしか知らないのですが・・・。

でも、忌野さんが社会問題のテーマを扱った作詞の曲もあり、例えば、反核を訴えるLOVE ME TENDERのカバー曲を聞いた時は、すごく素直に「そうだよな〜」という気持ちになれた気がしました。


もちろん、私は、忌野清志郎さんのファンでも無いのですが、彼の唄は、今の日本人には本当はとても必要で大切なものなような気がします。


忌野清志郎(本名・栗原清志)さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


  LOVE ME TENDER
posted by 少彦梛 at 08:12| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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